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2012年01月03日

2011冬休み企画 7日目

朝食は、それぞれのログハウスで自由に食べて頂きました。(自炊)

全体ミーティングの開始前から、運営スタッフと宿直ボランティアが三ツ石山荘にブルーシートを敷くなど、イベントに向けての準備が始まりました。

「うどん打ち体験」

指導は、「たも屋」の大将と二人の職人さん。
震災直後、福島県いわき市へ炊き出しに行かれた「たも屋」の大将なら、プロジェクトに協力して頂けると考えて依頼したところ、今回の「うどん打ち体験」を快諾して下さいました。

うどんの生地を足で踏むところから始まる、本格的な体験でした。

最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、一生懸命に取り組んでくれました。


2011冬休み企画 7日目


「俺、一人で最後まで伸ばして切りたい。」(小学生の弁)


また、お父さん方も大活躍でした。

子どもたちを見守りながら、上手に生地を踏む姿。~職人!!

「以前、蕎麦を打ったことがあるので…。」
 そう言いながら、見る見るうちに麺棒で生地を伸ばす姿。

お父さん方の背中が、いつもより大きく見えました。


一方、
野外炊事棟では、調理ボランティアを中心にして、野菜たっぷりの出汁が準備されていました。

切りおわったうどんを出汁の中に入れて火を通せば、打ち込みうどんの完成です。

「手打ちうどんって、こんなに美味しいんだ。」
「ほかのうどんが食べられなくなっちゃいますね。」(お母さん方の弁)


午後から、
お母さん方は、2回目の買い物ツアーへ
香川の買い物事情をより強く体験して頂くため、ザ・ビッグ寒川店とマルナカ寒川店の二店舗へご案内しました。

「野菜を買って、福島に送りました。」
「今度は、みかんを買わなくては…。」

そんな感想の中、
「どうして梅干しが、こんなに安いのですか??」
 と聞かれたのですが、香川は他県に比べて梅干しが安いのでしょうか??


子どもたちは、
紙芝居が終わると、外へ。

池の周りに沿って歩き、ちびっこ広場で遊ぶ予定でした。

「こちら(香川)にいる間は、できるだけ外を歩かせたい。」
「福島に帰ったら、こんなふうに(外で)は遊べないね。」
こんなお母さん方の声に、少しでも応えたいと思います。

あいにく小雨が降りそうな空模様でしたが、プロジェクトの送迎車両をサポートに出せる準備を整えて出発。


子どもたちは、キャンプ場に帰った後も外で思い思いに遊んでいました。


夕食は、干し鱈のデトックススープとビビンバ
とても優しい味でした。



Posted by 福島の子どもプロジェクト at 22:43│Comments(1)
この記事へのコメント
 以前から、年末、餅つきのタイミングに併せて訪問を打診していたのですが、お母さん達が買い物ツアーで留守のタイミングになってしまい、残念でした。申し訳ありませんでした!
 「紙芝居観たかった〜!」と後ろ髪引かれながら、ツアーバスに乗り込まれたお母さん方、ブログにリンクした、YouTube動画にアップしております。よかったら香川での思い出に、観てやって下さい。子供たちは肖像権に配慮して写しておりませんが、笑い声などから、自分のお子さんの観ている姿をご想像ください!
 福島県伊達市在住の民話語り部、横山幸子さんとのご縁で、2月末に福島へ紙芝居で訪問することになりました。スケジュールが詳しく決まりましたら、ブログに記事を載せます。チャンスがあれば再会できるかも知れません。その時は気軽にお声掛けください!
 
 苦しい時とは思いますが、笑顔を忘れず過ごせます様、お祈り申し上げます。
                   よろず語り部 夢追人拝
Posted by よろず語り部 夢追人 at 2012年01月19日 21:18
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