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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年01月08日

2011冬休み企画 12日目

運営スタッフ・ボランティアを含め、宿直は5時30分に起床しました。

6時には、大きな荷物を持った参加者のみなさんが三ツ石山荘へ集合。

まずは、バスのトランクへ入れる荷物に降車地を記入した札やシールを貼付してから運搬しました。

大型バスの到着を確認してから、プロジェクトの送迎車両と運営スタッフの車両をすべて使って、参加者の皆さんをバスの駐車地点へ。

同時進行で、みかん、お菓子、ジュースをバスに搬入。
(期間中、定期的に差し入れとして大量のミカンを頂いていたことにも感謝しなければなりません。)

さらに、大山牧場・うしおじさんから届けられた朝食用サンドイッチも車内へ搬入

記念撮影。


予定より数分遅れ、午前7時すぎに出発。


みなさん、気をつけて~!!


午後10時過ぎ、バスに同乗して行った運営スタッフより連絡がありました。
「予定よりかなり遅れたけれど、無事に福島に到着した。」

温かい香川で過ごしたみなさん、風邪などひかれませんよう、ご自愛ください。
  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 23:30Comments(1)

2012年01月07日

2011冬休み企画 11日目

朝食は、それぞれのログハウスで自由に食べて頂きました。(自炊)


全体ミーティングで、スケジュールの変更をお伝えしました。

午前中に予定されていた、移住コーディネイトの内容を含む座談会の中止(形態の変更)

午後から予定されていた、お別れ会の中止(夕食会と合わせてお別れパーティーとする。)


最後の散歩へ。
みろく自然公園の外へ出て、茶臼山古墳まで歩きました。

「子どもたちと一緒に、古墳まで歩きたい。」
「母親は座談会に参加しなければならないのですか??」

そういうお母さん方の声に応え、歩きながら話をして頂くという形態に変更しました。

(「横並びで歩きながら話す」これは、夜回り先生・水谷氏がカウンセリングの際に使う手法でもあります。)


古墳の近くにある公園で、長縄跳びをしたり、ボール投げをして楽しみました。



昼食は、高松市消防職員協議会のみなさんによる「うどん焼き」(焼きうどんのことです。)
気は優しくて力持ち~期間中、何度も協力を頂き、本当にありがとうございました。


午後からは、
思い思いに過ごす子どもたち。
小中学生の男の子は、BBQコンロで炭をおこして焼き芋つくり。


夕食は、「オリーブはまちのしゃぶしゃぶ」「ぼたん鍋」(いのしし肉)

ちなみに、
「オリーブはまち」というのは、オリーブの搾りかすを飼料に混ぜて養殖されており、脂がのっているが臭みがないとのこと。
ハマチは香川県の県魚に指定されており、引田ではブリとともに養殖が盛んにおこなわれています。
また、オリーブは県木に指定されており、小豆島での栽培・収穫が盛んです。


みんな三ツ石山荘に集まっての晩餐会。
鍋を囲んで食事を楽しみながら、一人一言…
参加者のみなさんから始まって、ボランティア、運営スタッフ、最後は冬の企画・責任者の挨拶

少しばかり涙も…


そのあとは、ビンゴ大会で盛り上がりました。



明日の朝には、お別れです。  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 22:26Comments(0)

2012年01月06日

2011冬休み企画 10日目

子どもたちだけで宿泊している棟が散らかっていたため、しっかりした女性ボランティアがサポートに入り、朝から大掃除が始まりました。


昨日に続き、全体ミーティングのあとはお出かけ。

香川県リハビリテーションセンターの車両(運転手つき)を貸していただくことが出来ました。
(障害児・障害者のイベント以外での使用は、前例がないとのことでした。)


やんちゃな小中学生の男の子が、福祉車両の後部に固定された車いすに座っておとなしくしている姿は、笑いを誘います。


行き先は、大山牧場・うしおじさん。


牧場主の説明を聞いた後は、牛舎の見学。
「できるだけ、牛さんにストレスをかけないようにしている。」
  との言葉通り、ヒーリングミュージックが流れていました。

音楽を聴きながら牛さんの温かみを感じると、自然と心が和みます。


そのあとは、ピザ作り体験。
5人ずつのグループ分かれて、トマトやソーセージを切ります。
各自がピザ生地を伸ばしてから、トマトソースを塗り、具材、そして山もりのチーズをトッピングします。

寒い中、屋外での調理でしたが、焼き立て熱々のピザは最高でした。


乳製品にアレルギーを持つ子どもも、チーズをかけないで焼いたピザを作り、焼きあがった具を美味しそうに食べていました。
別途、買って持っていったおにぎりも食べたのでしょうか??

(食物アレルギーをもつ参加者に対しては、必要に応じて特別メニューを準備するとともに、お母さん方の協力を得ながら運営スタッフとボランティアが常にサポートします。)

ピザのあとは、ドリンクとソフトクリーム。

ドリンクは、ミルク・ホットミルク・カフェオレ・ロイヤルミルクティーの中から一種選べます。

そして、ピュアな味わいで、すーっと溶ける牧場ならではソフトクリームも絶品でした。


ここで、お母さん方と子どもたちの2班に分かれて別行動。

お母さん方は、
「野菜は堪能したから、お土産を買いたい。」
(中学生と同じですが、1000kmも離れた土地に来れば、お土産の一つも買って帰りたいと思うのは当然ですね。)

先日の中学生とおなじ…
高速・津田SAへご案内。

「セルフのうどん、食べましたよ。」(お母さんの弁)

滞在期間も、あとわずかですから、できるだけたくさんの思い出をつくって頂きたいと思います。

子どもたちは、一足さきにキャンプ場へ

大学生ボランティアによるマジックショー
手品ではありませんが、バルーンアートで作られたジブリキャラクターは、子どもたちに大人気でした。
(トトロをもらった小学生は、とても大事そうしていました。)

少しは日が長くなったように感じられます。
夕方でも、ボランティアと一緒に少しだけ散歩に出かけたりする子どももいました。
日が暮れるまで、フリスビーを投げたり、コマを回して遊ぶ男の子の姿も見られました。

夕食は、さぬき市食生活推進協議会と大川町ボランティア協会、友好の翼の会の皆さんのご協力による「地産地消弁当」。
みろく自然公園の西に位置する南川地区の特産物「自然薯」などが盛り込まれていました。

イベントが行われるのは、いよいよ明日で最後となります。  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 22:19Comments(0)

2012年01月05日

2011冬休み企画 9日目

朝食は、それぞれのログハウスで自由に食べて頂きました。(自炊)
子どもたちだけで宿泊している棟は、ボランティアがサポートしています。

全体ミーティングが終わると、「とらまる公園」へお出かけ。



まずは、パペットランドを見学。

公園施設内のリハーサルルームを借りて昼食。

割烹料理屋の特製弁当
   ~うどん入り太巻、アジの三杯酢入りコロッケなどの創作料理

「香川の太巻には、うどんが入っているんですね。さすが、うどん王国。」(お母さんの弁)

いやいや、うどんが入った太巻は、香川県人でもほとんど目にしたことがないと思います。
「香川を感じてもらいたい。」という想いを持つボランティアの一人が、知り合いの割烹店主に頼んで作ってもらった弁当なのです。


午後からは、
人形劇を観覧。
そのあとは、自由行動。

児遊館を見学したり、フィールドアスレチックの遊具で遊んだり、広場で長縄跳びを楽しんでいるうちに、あっという間に帰りの時刻となりました。


夕食は、昨夜に続いて桜町教会からの「牛丼」


夕食後、毎日のようにプロジェクトの送迎車両2台のシャトル運行で案内していた{ゆーとぴあみろく温泉}

「40分間では、せわしない。」
「もう少し、ゆっくりと入浴したい。」
          との声が聞かれました。

参加者の皆さんの意見や要望を聞いて、可能な限り改善していきたいと思います。
  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 22:43Comments(0)

2012年01月04日

2011冬休み企画 8日目

朝食は、それぞれのログハウスで自由に食べて頂きました。(自炊)


9時30分から、恒例の全体ミーティング

午前中、みろく自然公園の周辺は雨模様、高松空港の周辺は吹雪で少しだけ積雪していました。


子どもたちは、バルーンアート、昔遊び、カンフー体験などを楽しんだようです。

昼食は、婦人会のひまわり生活研究グループの皆さんによる「かんかん寿司」など

ちなみに、
「かんかん寿司」というのは押し寿司の一種で、鰆(さわら)を使って作られる事の多い香川県(一部地域に伝わる)郷土料理です。
手で押すのではなく、木型に酢飯と魚を入れ、特別な造りの木枠を使って上部から木製の楔(くさび)を打ちこみながら大きな圧力を加え、さらに、そのまま一晩置いて押し固めるというものです。
木槌で楔(くさび)を打ち込むときの音が名前の由来と謂われています。


午後から、
お母さん方は、さぬき市役所へ。
県と市の職員に行政(地方自治体)の取り組みを聞くという企画です。


さぬき市長に温かい歓迎のご挨拶をいただき、
市庁舎からの海の眺めも好評だったのですが、
県の取り組みに関する説明は
参加した方たちの求めていたものとちょっと違ったようです。
説明だけで予定の時間になってしまい、
福島の参加者の皆さんの声を担当者に聞いてもらう時間がとれなかったのが、
残念でした。

一方、
子どもだけで参加している小中学生の男の子たちは、
臨時の買い物ツアー、道の駅・牟礼へ出発。

「お土産を買いに行きたい。。家族にうどんを買って帰るんだ。」
「うどん。それから、お菓子。お父さんやお母さんに持って帰らないと…。」(子どもたちの弁)

家族を想う子どもたちの気持ちを尊重しなければならないという運営スタッフの判断で、急遽決まった特別企画でした。

さらに、中学生はセルフうどん体験。
一般道からも入れる高速・津田サービスエリアで、うどん玉(麺)を自分でお湯につけて温め、自分で出汁をかけて食べるという、うどん県・さぬきのセルフうどんを楽しみました。


夕食は、桜町教会のみなさんによる「パエリア」「スパニッシュオムレツ」
直径1mものパエリア鍋と専用コンロで炊きあげられた、その味は本物です。
  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 23:03Comments(0)

2012年01月03日

2011冬休み企画 7日目

朝食は、それぞれのログハウスで自由に食べて頂きました。(自炊)

全体ミーティングの開始前から、運営スタッフと宿直ボランティアが三ツ石山荘にブルーシートを敷くなど、イベントに向けての準備が始まりました。

「うどん打ち体験」

指導は、「たも屋」の大将と二人の職人さん。
震災直後、福島県いわき市へ炊き出しに行かれた「たも屋」の大将なら、プロジェクトに協力して頂けると考えて依頼したところ、今回の「うどん打ち体験」を快諾して下さいました。

うどんの生地を足で踏むところから始まる、本格的な体験でした。

最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、一生懸命に取り組んでくれました。





「俺、一人で最後まで伸ばして切りたい。」(小学生の弁)


また、お父さん方も大活躍でした。

子どもたちを見守りながら、上手に生地を踏む姿。~職人!!

「以前、蕎麦を打ったことがあるので…。」
 そう言いながら、見る見るうちに麺棒で生地を伸ばす姿。

お父さん方の背中が、いつもより大きく見えました。


一方、
野外炊事棟では、調理ボランティアを中心にして、野菜たっぷりの出汁が準備されていました。

切りおわったうどんを出汁の中に入れて火を通せば、打ち込みうどんの完成です。

「手打ちうどんって、こんなに美味しいんだ。」
「ほかのうどんが食べられなくなっちゃいますね。」(お母さん方の弁)


午後から、
お母さん方は、2回目の買い物ツアーへ
香川の買い物事情をより強く体験して頂くため、ザ・ビッグ寒川店とマルナカ寒川店の二店舗へご案内しました。

「野菜を買って、福島に送りました。」
「今度は、みかんを買わなくては…。」

そんな感想の中、
「どうして梅干しが、こんなに安いのですか??」
 と聞かれたのですが、香川は他県に比べて梅干しが安いのでしょうか??


子どもたちは、
紙芝居が終わると、外へ。

池の周りに沿って歩き、ちびっこ広場で遊ぶ予定でした。

「こちら(香川)にいる間は、できるだけ外を歩かせたい。」
「福島に帰ったら、こんなふうに(外で)は遊べないね。」
こんなお母さん方の声に、少しでも応えたいと思います。

あいにく小雨が降りそうな空模様でしたが、プロジェクトの送迎車両をサポートに出せる準備を整えて出発。


子どもたちは、キャンプ場に帰った後も外で思い思いに遊んでいました。


夕食は、干し鱈のデトックススープとビビンバ
とても優しい味でした。
  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 22:43Comments(1)

2012年01月02日

2011冬休み企画・6日目

朝食は、それぞれのログハウスで自由に食べて頂きます。(自炊)

午前中は、書道教室の先生と生徒さん方の指導による書き初め



学校の宿題を終わらせるだけでなく、大きな紙の上で太い筆を力強く動かす姿。
子どもたちも、お母さん方も、書き終わったあとは満足そうな表情でした。
さらに手形を押したりと、思い思いに楽しんでいたようです。

屋内レクリエーションであっても、季節を感じられるもの、日本の伝統や文化に触れられるものは大切にしたいものです。


昼食は、高松市消防職員協議会のみなさんによる炊き出し「カレー」など。
夜勤明けの疲れなどまったく感じさせないパワーとチームプレー。
本当に、頭が下がります。

午後からは、凧つくり
「自分が筆を運んで完成させた[書]を天高く揚げよう。」
ボランティアリーダーの提案は悪くはなかったのですが…。

なんでも…日本一よく揚がる凧…
作成に悪戦苦闘。
(もはや子どものレクではなく、真剣に取り組んでいるはお母さん、お父さん、多数のボランティア)

日本一難しい構造ではないかと思うほどでした…??


そんな三ツ石山荘の片隅にカフェ開店。
コーヒーを振るまうためだけでなく、朝からボランティアとして活動して下さっていたプロの珈琲豆焙煎士さん。
キャンプ場で味わう至高の一杯にお母さん方も驚きと喜びの表情でした。

そうこうしているうちに、
(もう、日が暮れかかっていたのですが…)
何とか完成させた子どもたちは、キャンプ場内のテント広場で凧あげを楽しみました。


一方、
小中学生の子どもたちはBBQコンロで炭起こし。

お雑煮対決のため、お餅を焼きました。
(お手伝いというより、火遊びメインでした。)


夕食は、福島VS香川 お雑煮対決
(ここで、餅つきイベント作った丸餅や角餅が使われました。)

参加者さんの中から厳選??
腕に自信のあるお母さん数名が作る「福島の雑煮」

運営スタッフとボランティアから厳選??
こちらも料理自慢の人材で作る「香川 あん餅雑煮」

ちなみに、
「あん餅雑煮」とは、白みそ仕立てで甘味のある汁に{あん餅}を入れて供される、香川県の伝統的なお雑煮です。具材には、金時にんじんが欠かせません。
お箸であん餅を切り、中の餡を白みそ仕立ての汁に混ぜながら食べるのが通??


投票の結果~福島のお雑煮・勝利!!


差し入れとして頂いていた、大きくて立派な苺を披露。
~大歓声~
40人以上の参加者のみなさんが、それぞれにいくつも食べられるほどたくさんのイチゴ。
子どもだけでなく、お母さん方も本当に嬉しそうでした。
  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 23:05Comments(0)

2012年01月01日

2011冬休み企画・5日目

元日

初日の出登山
運営スタッフの予想をくつがえし、なんとほぼ全員参加。

地元ボランティアの先導で山道を登ること、およそ25分。
三ツ石山の山頂に到着です。



あいにく、靄がかかっていて初日の出は見られませんでしたが、それでも清々しい朝でした。

展望台の下で、豚汁とおにぎりをみんなで食べました。


恒例の全体ミーティングが終わると、お出かけです。

和食料理・和幸で新年会。



和幸の会長さんは、幾度も自ら被災地へ炊き出しに行かれことのある方です。
「登山が終わって一息ついたら、うちの店に来て、ゆっくりと寛いだらどうか??」
「店休み日だから貸切で使ってもらえる。私が一人でも、出来るだけの料理を準備する。」
そういう言葉を頂き、運営委員会にも参加して下さいました。

美味しい会席料理、さらに打ち込みうどんを食べながら、話に花が咲いたようです。

ちなみに、
「打ち込みうどん」というのは、生地を伸ばして切ったうどんを茹でないで、生麺のまま具材を煮込んだ汁の中へ入れて火を通して仕上げるうどんです。
香川では、具材にどじょうを加えた「どじょううどん」を作ることも多いようです。

一方~
三ツ石山荘には、婦人会からの差し入れ、つきたての「あん餅・草餅」が届いていました。

夕方から、{ゆーとぴあ みろく温泉}へ~風呂シャトル便
プロジェクトの送迎車両2台で、温泉までご案内しました。

夜、三ツ石山荘に小中学生が集まって、百人一首大会。

子どもたちだけで参加している中学生3人とも、ようやく交流が図れるようになってきました。



  


Posted by 福島の子どもプロジェクト at 23:09Comments(0)